スマートフォンの回線見直しで節約する方法

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スマートフォンの回線を見直しで節約する方法を紹介します。
現在、スマートフォンを使っているほとんどの方は携帯電話大手3社(au・DoCoMo・SoftBank)を使用しているかと思います。
携帯電話の料金に月に4,000円以上使用している方は見直すことで節約することが期待できます。
最近では、大手3社以外の会社が電波を借りて大手3社よりも安くスマートフォンの通信サービスを提供しています。
このサービスは格安SIM・MVNO・格安スマホ等と呼ばれています。
(統一した呼び方が無いため、各社それぞれの名称を使っていますがどれも同じ仕組のサービスです。)
当サイトでは格安スマホと名称を使います。

節約の効果
格安スマホを使うと、提供会社やプランによりますが月3,000円程度で収まるようになります。
下記で紹介する回線見直しを行えば今携帯代として4000円から7000円払っている方は
年間で12.000円~36,000円の節約が期待できます。

格安スマホにすると節約できる金額
2年(24ヶ月)後に支払う総額で節約できる料金を計算してみて下さい。

スマートフォン購入代金+月々の利用料金×24ヶ月
※24ヶ月をかける理由はほとんどの契約会社では2年縛り(24ヶ月)をしています。
2年間でどのくらいの差があるか比べてみて下さい。

例 月々3GB程度の通信をする
通話することはあまりない

大手3者の場合
スマートフォン購入代金 50,000円
月々の料金 7000円 24ヶ月168,000円
=218,000円

格安スマホの場合
スマートフォン購入代金 50,000円
月々の料金 1,600円 24ヶ月 38,400円
=88,400円

差額129,600円(2年間)
単純に1ヶ月当たり5,400円の節約成功してることになります。
年間て6万円近く節約できるのでそのお金で毎年新しいスマートフォンを買うこともできます。
長く使えば使うほどこの差は大きくなり20年後には約130万円節約できることになります。

格安スマホの仕組み
格安スマホの名称の1つであるMVNOとはMobile Virtual Network Operatorの略で、日本語に訳すと
仮想移動体通信事業者と言います。自社で携帯電話の回線網を保有せず、回線網を借りてサービスを提供されているものです。
回線網を借りているので安くサービスを提供ができるものとなっています。

格安スマホのメリット
格安スマホのメリットは1点しかないと思っています。
通信料金が安くなります。その他の部分は普段使っている分に関しては何も
不満なく使えると思っています。

格安スマホのデメリット
①キャリアのメールアドレスが使えなくなる。
大手3社には @ezweb.e.jp 等のメールアドレスを貰えます。
格安スマホではそういったメールを貰えません。
ですが今はグーグルやヤフーで無料のメールアドレスを作って
使うことができますので問題なく代用できます。
また、友人に連絡する場合は最近ではラインを使うことが多いので
大手3社のメールアドレスが無くても困らないという方が多いそうです。

②時間帯によっては通信速度が遅くなる
主に平日の昼間(12:00~13:00)に通信速度が遅くなることがあるそうです。
それは昼休みになった会社員さんが同時にネット接続をするためだそうです。
皆に平等にサービスを提供するために通信速度を制限して平等な速度にするそうです。
制限されたといっても少し遅いなっていう程度で全く使えなくなるわけではありません。
これはWi-Fiに繋ぐことで回避することができます。

③支払がクレジットカード払いになる
銀行引き落としやコンビニ払いはできません。
クレジットカードを持っていることで格安スマホ会社は信用して
契約できるようにしている為だそうです。
クレジットカードを持っていない方は一度作る手間がありますが
1枚持っていることをオススメします。

格安スマホが安い理由
安い理由は主に3つあります。
1:自社で設備を持つことがない
仕組みでも書きましたが回線網を借りてサービスを提供しています。
回線網の設置や設備に掛かる保守料等の経費が掛かりず割安となっています。

2:細かいプランを用意しているため
大手3社にはないプランを独自に用意しています。
プラン選びで1ヶ月に使用するパケットの容量を想定してプランを選びます。
容量の単位が1ギガ単位で選べたり、大手3社と同容量(7ギガ)を選んだと
しても価格は安くなるように設定されています。
多くのスマホユーザーは7ギガも使用せず余らせてしまうことが多いそうです。
使わない容量にお金を払っていてももったいないので、最適な容量を選択することで
節約効果を狙うことができます。

3:大手3社と比べるとサポートが少ないため
大手3社には全国のどこにいっても携帯ショップが設置されています。
困った事があれば携帯ショップに行けば、契約手続き・操作方法を教えてくれます。
格安スマホでの契約や変更手続き等は主にインターネットまたは郵送による手続きで行います。
スマートフォンの操作については、格安スマホの会社ではサポートしていません。
自分で用意したスマホを使うので操作で迷うことなく使えるので問題ないと思います。

この3点の理由で安いものとなっています。
安い理由がわかれば、納得して契約ができると思います。
サポートが少ない点は不安に思うかもしれませんが、契約手続き等はコロコロ変えるものでは
ないのでそんなに不便なことにはならないと思います。サポートが悪いからといって
通信が全くできなくなるということはありません。申し込んだときにくる案内をしっかり読めば
問題なく使うことができます。

格安スマホを使うのに向いている人(節約効果がある人)
・パケットの使用量が毎月3GB程度の方
スマートフォンを使うとほとんどの方がパケットを定額制にするプランに加入をしています。
多くの通信をするので定額が必要となっていますが、定額料金で支払っている7GB通信量は使いきれず
余らせている方が多いそうです。定額は必要だが、7GBまで使わない方が多いみたいです。
格安スマホに契約を切り替えると月額料金が1000円から3000円程度に収めることができます。
今はMNP(モバイルナンバーポータビリティ)に対応して今使っている携帯電話の番号を
そのまま格安スマホで使用することができ気軽に契約できるものになってきました。

・自宅にWi-Fi環境がある方
スマホをWi-Fiに繋いで通信するのは格安スマホの通信量とは別カウントになります。
外は格安スマホ、自宅ではWi-Fiという運用にすれば通信制限を気にするなく使えます。

・タブレットを外で使いたいが高い料金を払いたくない方
外出先でタブレットでちょっとした調べ物をしたいが、そのために大手3社に契約して
高い料金を払いたくない人に格安スマホの契約がオススメです。
→タブレットに格安SIMカードを入れるか、SIMフリーの端末から
テザリングすることで解決できます。
もしくはテザリング専用の端末を購入してタブレットにWi-Fiを飛ばす方法もあります。

格安スマホを使うのに向いていない人
・既に月々の支払いが3000円程度
あまり通信をせず音声プラン重視で契約してる方には向いていません。
格安スマホを契約することで少しは安くなりますが、あまり大きな効果は得られません。

・長期間同じ会社を使っている方
契約期間等によって異なりますが、10年以上の長期間契約すると携帯会社が特別割引をしてると思います。
特別割引の額と格安スマホの月々の利用料金を比べてみてお得になるか比べてみて下さい。
それでも格安スマホの方が割安になるのならば契約しても良いと思います。

・最近契約したばかりの人
せっかく契約したのにすぐに格安スマホに切り替えるのはもったいないです。
大手3社では契約後、半年以内にすぐに解約してしまうとブラックリストに入って
しまうおそれがあります。節約効果が大きく見られるようであれば、ブラックリスト覚悟で
解約しても良いかもしれません。

・更新月が近づいている人
今契約している会社と違約金が発生するタイミングを見て切り替えます。
2年契約をして更新月以外に解約すると9800円の違約金が発生します。
現在、更新月ならば違約金が発生せずに解約することができ一番良いタイミングです。
更新月まで2〜3ヶ月あるなら更新月まで待つのも良いかも知れません。
更新月まで4〜23ヶ月ある方は、上記のように節約の効果があるとしたら違約金を払ってまて解約した方がお得になります。
今、自分の契約の更新月がわからない場合は最寄りの携帯ショップに行くか毎月の利用料金をインターネットて照会して確認して下さい。

格安スマホを使ってできる事・できない事 日常的にスマホを使う上で格安スマホを使ってできる事・できない事をまとめてみました。
基本的には何でもできると思って良いですが、大容量の通信を求められるアプリを使うには
Wi-Fi接続が必須となってきます。

・LINE、カカオトークの使用
文字の会話○ 通話○ 写真の送受信○ 動画の送受信△
動画の送受信は可能ですがWi-Fiの利用をオススメします。

・株の取引
売買の注文可能です。
株価の検索等ひと通りの注文はできます。
遅い回線だと表示がもたつくことがあります。

・ゲーム
モンスト○ パズドラ○ ゲームのプレイは可能です。
但しゲームをアップデートする際に大量の通信する事があります。
その際は家のWi-Fiを使用することをオススメします。

・アプリのダウンロード
問題なく可能です。

・クラウドにある音楽の視聴
LINE MUSICやグーグルミュージック等のクラウド上で音楽を聞くアプリの利用は
再生まで時間がかかるなと感じますが聴くことはできます。
半日ずっと聴いたりするようなことはオススメしません。

・raziko(ラジコ)の利用
可能です。問題なく再生できました。
意外とあまり通信をしないようです。

・YouTubeやニコニコ動画等の視聴・アップロード
格安スマホの契約内容によりますが、視聴やアップロードは可能です。
契約した通信量をすぐに超えてしまうことが想定されます。
Wi-Fiを使った視聴やアップロードをすることをオススメします。

・AbemaTVの視聴
視聴可能です。通信量を考えると長時間の視聴はできません。
設定で画質を最低限のものにして視聴するかWi-Fi接続して観るように
するとよいです。

・グーグルマップの利用
利用可能です。検索やルート案内も利用可能です。

・テザリングでパソコンに繋ぐ
あまりオススメしませんが利用できます。
パソコンは色々な通信をしますので想定外の通信量になります。
定期的に行われるWindowsアップデートをしたときは気をつけた方が良いです。
大手3社でもこの使い方はオススメしません。

・テザリングでゲーム機に繋ぐ
PSVITAや3DSにつなげてゲームするのは問題なくできます。
PS4やXBOXに繋いでオンラインプレイは不可能でした。
仮にできたとしても通信ラグが発生して満足に遊べないと思います。

上記の事を一言でいいますと、大容量の通信する事は避けて下さい。
通信することは可能ですが、快適な通信を求めてはいけません。

契約変更の流れ
①今使っているスマホの料金を把握する。(できれば過去半年分まで)
②月3000円超えているようであれば、格安スマホを検討する。
③格安スマホ会社を選択し、自分にあったプランを選択し契約する。
特に③が重要となってきます。今よりも安くなるからといって一番安いプランを選ぶと
通信制限がすぐにかかってしまうなどで後悔する場合があります。

格安スマホと聞くと契約の為にスマホを新たに用意しなきゃといけないと思う方もいますが、
契約会社によっては自分が持っているスマホをそのまま使う(主にau又はdocomoの端末)ことが
できたり自分で家電屋や契約時に格安スマホ会社から購入して使うことができます。
スマホの通信サービスに必要なSIMカードが発行されます。
このSIMカードを自分が持っているスマホか、新しく用意したスマホに差し込んで使用する流れとなります。

格安スマホの契約に必要なもの
・クレジットカード
会社によって必要でないところもありますが
格安スマホを契約するのにクレジットカードが必要になる場合があります。
もしクレジットカードを持っていない場合は作って下さい。

・格安スマホに対応したスマートフォン
今持っているスマートフォンが対応しているか確認する必要があります。
対応していればそのまま使えますが、対応していない場合は購入する必要があります。
確認方法(基本的な見方です。詳細は契約会社に対応表などの記載があります)
auのスマートフォン      →4G(LTE)が使える端末なら対応しています。
格安スマホを使えるようにするために、auを解約する際にSIMロック解除の手続きをして下さい(有料)
auでは下記で紹介するmineoという会社でしか現在対応しておりません。
↓下記のサイトで確認してみてください。
mineo

DoCoMoのスマートフォン →3Gでも通信可能です。SIMカードを差し替えるだけでそのまま使えます。

SoftBankのスマートフォン →解約する際にSIMロック解除の手続きをして下さい(有料)
一部のスマートフォンでしか対応していません。SoftBankの方はシムフリーの端末の購入を考えた方が良いです。
※上記のスマートフォンでは契約会社が制限付けている為テザリング機能は使えません。
テザリング機能を使いたい場合はSIMフリーの端末を購入して下さい。
※auの4G(LTE)が使える端末が必要な理由は、契約会社が4G(LTE)でないと使えない為です。
auとSoftBankは他社のSIMカードを使えないように制限を掛けてますのでSIMロック解除する必要があります。
DoCoMoの場合は3Gでも使用可能でです。

テザリング機能が必要な場合は制限が何もないSIMロックフリーの端末を購入することをオススメします。
SIMロックフリーの端末は格安スマホを契約する際に同時に購入することもできます。

・SIMフリーのスマートフォンについて
SIMカードのロックによって携帯会社に縛られる事がないSIMフリーのスマートフォンが売られています。
ロックがないことて、テザリングできたり気軽に通信会社を変更できるメリットがあります。
端末の値段はスマートフォンの性能によって変わります。
1万円台からと手軽に買えるものもあれば最新スペックで5万円を超えるものもあります。
安いからって全く使い物にならないわけではありません。
写真撮影、ラインの使用やちょっとしたゲームならば1万円台程度の端末で問題ありません。

格安スマホ会社の契約について
現在、格安スマホを取り扱っている会社が沢山あります、どれを使って良いか迷うと思います。
選び方の基準として料金・通信サービス・プラン内容、その他、通信会社によって提供しているオプションサービスで選ぶと良いです。
基本的に通信料金を第一に考え、次にオプションで選ぶと自分に最適な通信会社を見つけることができると思います。
管理人が色々な方向で見てお得に使える会社を紹介します。

オススメな格安スマホ会社の紹介

各会社の説明では電話契約とデータ通信契約を合算した表で掲載された
ところもありますが、当サイトでは統一した表記にする為に電話契約と
データ通信を切り離して記載しています。
電話契約する場合は、電話契約の料金とデータ通信の料金を足して下さい。
データ通信のみの場合は電話契約は無視して読んで下さい。
またデータ通信の料金右に記載した数字は○○○MBは一ヶ月に通信できる量です。
1000MB=1GBになります

人気No.1 mineo (マイネオ)
(ミネオ)
通話可能なプランでは一番安いプランでは音声通話付で月1,310円から利用できます。
この会社ではauとDoCoMoのスマホを持っていても契約すれば使うことができます。

プラン(月々の料金)
【通話契約】
610円(税抜)
【データ通信】
0.5GB(500MB)        700円(税抜)
1.0GB(1000MB)        800円(税抜)
3.0GB(3000MB)        900円(税抜)
5.0GB(5000MB)      1,580円(税抜)
10.0GB(10000MB) 2,520円(税抜)

【その他】
通話定額 SMS利用 パケットチャージ パケットシェア他
通話+データ通信を利用した場合、最安で1,310円(税抜) 0.5GB(500MB)で利用できます。

↓詳細・契約の申込はこちらをクリック↓

人気No.2 NifMo
(ニフモ)
契約プランがシンプルな組み合わせで分かりやすいものになっています。
音声契約+通信量で月々の支払い料金を計算します。
余った通信量は来月に繰越ことができ無駄にしてしまうことがありません。
さらに家の回線でniftyを使っている方には毎月の使用料が200円割引になります。
※au回線には対応していません

プラン(月々の料金)
【通話契約】
700円(税抜)
【データ通信】
1.1GB(1100MB)                640円(税抜)
3.0GB(3000MB)              900円(税抜)
5.0GB(5000MB)           1,600円(税抜)
10.0GB(10000MB)   2,800円(税抜)
【その他】
・公衆無線LAN(BBモバイルポイント)を無料で使えます。
・NIFMOでんわ(月額1300円税抜)国内通話かけ放題
・NifMo あんしん保証(月額380円(税抜))
故障・破損・水濡れなどの万が一のトラブル時、お電話1本で交換機をお手元
(勤務先や宿泊先もご指定可能)にお届けするサービスです。
・NifMo あんしん保証 for SIMフリー(月額380円(税抜))
NifMoのSIMカードで利用しているスマートフォンなどが、故障または水没、落下
などの原因で破損した場合、修理もしくは代替品との交換できるサービスです。

最安で1,340円(税抜)で1.1GB(1100MB)利用できます

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人気No.3  楽天モバイル

通販サイトでお馴染みの楽天が提供している格安スマホです。
端末のセット販売に力を入れており扱い数が他社と比べて多く
キャッシュバックキャンペーンもやっています。
端末と同時購入を考えている方にオススメです。
シェアNo1の実績があります。
※au回線には対応していません

プラン(月々の料金)
【通話契約】
700円(税抜)
【データ通信】
低速度制限なし 525円(税抜)
※↑このプランに電話契約する場合は725円(税抜)となります
3.1GB(3100MB)     900円(税抜)
5.0GB(5000MB)    1,450円(税抜)
10.0GB(100000MB)    2,260円(税抜)
【その他】
低速度制限なしとは最低限の速度しか通信できないものです。
他のプランで契約した通信量を超えたときに規制されたときと同じ通信速度になります。
制限ないので使い放題という考えもありますが遅いので使い勝手はイマイチかもしれません。

最安1250円(税抜)で低速度制限なしで利用できます。

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会社を決定し申し込みしたあと
申し込みが完了したあと会社からSIMカードが到着します。
SIMカードが届いたらスマートフォンに挿入して下さい。
挿入後、SIMカードと同封されていた案内を読んで設定をして下さい。
設定後、スマートフォンを再起動させれば通信可能となります。
3大キャリアと見た目は何も変わりません。
ただ通信料金が安くなっただけです。

最後に
格安スマホと聞くと難しそうなイメージを持ってしまうかもしれませんが
契約してしまえばこんなもんなんだって思うと思います。
契約したあと数ヶ月に自分が使っている契約にあっているか見直しをしてみて下さい。
足りなければ容量を増やすプランの変更して、余っていればもっと安い契約にして下さい。
賢く安い契約をしてどんどん節約していって下さい!

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