スマホ対応体重計の機能と選び方について徹底的に説明

旧記事

最近、歩くことが増えて高機能な体重計が欲しくなり買いました。そのときに検討したスマホ連動型の体重計を選ぶ基準にした内容と機能について詳しく説明します。

スマホ連動型の体重計を選ぶ基準にした内容

予算:1万円まで
家電屋さんの優待券を消化される目的もありましたので、多く出しても1万円までとしました。

機能:重要視 スマホと連動する
記録が面倒なのでスマホと接続できて自動的に記録が保存されるものを選びます。

機能:体組成計(読み方:たいそせいけい)がある
今まで使ってた体重計は測る機能しかなく、なんとなく前日と比較しているだけでした。新しく買った体重計は、もっと高性能で色んな数値が測れるものが欲しいと思いこの機能が入っているものを選びました。

体組成計とは

体脂肪・基礎代謝量・筋肉量など、体の組成に関する諸数値を測る装置の総称。体に微弱電流を流し電気抵抗を測定して数値を推定する。

https://kotobank.jp/word/%E4%BD%93%E7%B5%84%E6%88%90%E8%A8%88-317460

今まで基礎代謝量を図った事がなかったので役に立ちます。普段、カロリーを気にしないで食事をしていたのですが、カロリーを考えて食事を選ぶようになりました。

購入した体重計:メーカー エレコム 型番:HCS-WFS01BK

体重計を選ぶ際に重要視としたスマホの連動機能について詳しく説明します。

スマホと連動させることについて

従来、体重を記録する場合はスマホのメモやノート等に体重を手作業で記入していたと思います。(私は毎日体重計の写真を撮っていました。) スマホ連動型の体重計を使うとそういった作業が不要になります。スマホ連動型の体重計を使うと自動的にスマホアプリに記録してくれるようになります。記録が面倒くさがりな方にとっては良い体重計だと思います。

スマホ接続 2種類の接続方法 
Bluetooth接続とWi-Fi接続の2種類あります。

Bluetooth接続

体重計とスマホを直接接続して使用します。接続状態を維持した状態で体重計に乗りスマホにデータを転送します。

・メリット
Bluetooth接続なのでWi-Fi環境がない場所で使えます。スマホと体重計を連動させるのに、場所を選ばないです。旅行などで外出先に持参したときでも使えます。Wi-Fi接続タイプと比べて値段が安いです。

・デメリット
体重計に乗るたびにスマホと体重計を接続する操作が必要になり面倒くさいです。この操作が面倒くさくなって連動をやめてしまうかもしれません。風呂場にスマホを持ち込んで接続する操作をして、、、接続確認して乗るという動作が習慣が付かないと定着しないかもしれないですね。

Wi-Fi接続

体重計がWi-Fi接続機能を持っています。計測したデータはサーバー上に記録してくれます。私が購入したタイプはこちらになります。

・メリット
体重を測るときにはスマホは不要で、体重計に乗るだけで自動的に記録してくれます。Bluetooth接続のように毎回接続させる煩わしい接続作業が不要です。スマホアプリではサーバー上に保存された記録を見る為に使います。

・デメリット
サーバーの運用について
体重計に記録するサーバーがいつまで運用されるのかがわからないです。メーカーがサーバーの運営を停止したら記録機能が使えなくなってしまいます。体重計は壊れるまで続けるようなものですから、数十年経ってもサーバーが稼働している保証があるともいえません。

Wi-Fi環境がないと使えない
当然ですが体重計をネットに繋げる為にWi-Fi環境が必要になります。スマホのテザリングでもWi-Fi接続可能かと思いますが、毎回テザリング接続させる作業が必要になるためWi-Fi接続のメリットを受けられません。値段が安いBluetooth接続方式を選べば良いと思います。

Wi-Fiの環境と体重計に合ったものを選ぶ
Wi-Fiルータと体重計の規格があっているものを選ぶ必要があります。周波数も合わなきゃうまく接続できません。購入前に自分の持っているWi-Fiが対応しているか確認して下さい。私が購入したものだと2.4ギガヘルツ対応でした。5ギガヘルツでは接続できません。

体重データの記録方法

こちらも2種類あります。
①体重計メーカーが配信している専用アプリ
②スマホのOSに組み込まれてるアプリ(iOSならヘルスケア AndroidならGoogleFIT)

どの種類に対応しているかは、メーカーによって異なります。①か②のどちらか対応または①②両方対応しているものがあります。②に対応してあっても両方のOSでは使えない場合もあります。もし選択できるならば②に対応している方を選ぶと良いです。こちらだとスマホのアカウントが残っている限り記録を残せます。また、ヘルスケアは対応しているけど、Googlefitは対応してないこともあります。買う前に調べとくと良いです。

スマホ連動型体重計の選び方

接続方法と記録方法さえ気をつけて選べば自分に合う体重計が見つかると思います。

①接続方法
Wi-Fi接続・Bluetooth接続どちらが良いか
②アプリ
記録するアプリは使い勝手が良さそうか、OS組み込みのアプリと連動するか。

この2点だけ気をつけて選んでください。特に①接続方法の選択を失敗すると想定してたものと違う使い勝手になってしまうのでよく調べてください。

購入した体重計(HCS-WFS01BK)の使い心地

特徴
・Wi-Fi接続
・50グラム単位の計測
・バックライト付き
・地域による誤差設定あり

この体重計の良いところ
Wi-Fi接続方式なのに安い。私が探してた中で予算の範囲内でWi-Fi対応している唯一の機種でした。メーカーはELECOMで体重計のブランドイメージはないですが、PC類に関しては有名なメーカーという事で安心して選びました。(無名な中国メーカーよりも安心です。)どのくらいサーバーが運用されるかわからないですが、2018年下旬に発売された製品ですので当面の間は大丈夫だろうと思います。スマホOSアプリには連動しませんが、いつか連動してくれることを期待します。

使った感想
箱を空けてから20分程度でWi-Fi接続、スマホのアプリ設定も含めて全て設定が終わりました。勝手に記録が保存されていくのは楽です。今までの体重計は重さを測るだけの機能しかなかったので自動的に体脂肪率や骨格筋率等が測れるのが便利です。自動的に記録できるのはズボラな私には便利です。体重の増減がひと目でわるようになっています。また、体重計を乗っただけで登録した人を勝手に識別できる機能は凄いです。(どこで人を判断しているんだろう?)

不満なところ
①足跡がつく
体重計の見た目は美しいのですが、乗ったときに足の脂が付いてしまいます。本体が黒色なのが悪いのか、うっすらと足跡が付いてしまいます。乗ったあとに拭くのは面倒くさいから放置しています。

②端の方を乗ると片側が浮く
慣れの問題ですが、中央から少し外れた位置に足を乗せると体重が偏り浮いてしまいます。意識して中央側に足を乗せる必要があります。

③体重の記録は1日1回分だけ
1日に複数回測ってもサーバーに保存されるのは最後に乗った分になります。前に乗った記録は上書きされます。ちなみに1日が切り合わるタイミングは0時00分でした。

④アプリを起動するたびにBluetooth接続を求めてくる。
体重計アプリを起動するたびにBluetooth接続を求めて来ます。おそらく他のBluetooth対応機種で利用するから、接続を求めているんだろうと思うのですがこの機種を持ったユーザーには不要です。バージョンアップで改善されるとを期待するしかないですかねぇ

⑤前回計測時の差で+-表記がない。
計測時に前回との体重の差を表示されるのですが、プラスとマイナス表示がないので、太ったのか痩せたのかがわからない。

その他 候補にしていた体重計

Withings Body + WBS05-BLACK-ALL-JP

特徴
・Wi-Fi接続とBluetooth接続対応
・スマホOSアプリと独自アプリ両方に対応している。
・電池が充電式
買わなかった理由
・少し予算オーバー
・200グラム単位の計測
スマホで有名なメーカーNokiaが販売している体重計です。スマホOSアプリに対応しているのが魅力的でしたが、予算オーバーしていたのと、200グラム単位の計測だと毎日乗っても体重の増減を記録できないと思いました。体重はそんなに変動するものではないので細かく測りたいと思いやめました。そこだけクリアしていればこの体重計を選んでました。電池が充電式なのは人によっては欠点と感じるかもしれませんが、電池を交換する必要がないのは私は魅力です。

オムロン HBF-230T-SW

特徴
・Amazonでランキング1位
・スマホOSアプリと独自アプリ両方に対応している。
買わなかった理由
・Bluetooth接続
・見た目が好みではない
Wi-Fi接続で検索してたのにAmazonで検索候補として表示されましたので候補に入ってしまいました。検索の仕方が悪かった?商品の説明を見てもスマホと連動することは書いてあるが、接続方式について触れて無かったので説明書を読んだら判明しました。計測してから60分以内であれば自動で転送される機能があるみたいですが、計測するたびにスマホを接続しなければいけないのは面倒と思いやめました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました