超初心者向け!トレゾー(Trezor)使い方 初期設定〜送受信を徹底図解

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「トレゾー(Trezor)ってよく聞くけど、設定とか難しそう…」「初めてハードウェアウォレットを使うんだけど、何から始めればいいの?」そう思っていませんか?仮想通貨を安全に保管するための必須アイテムであるハードウェアウォレットの中でも、特に信頼性が高いのがTrezorです。しかし、初めて購入した方にとっては、初期設定から実際の送受信まで、戸惑うことも多いかもしれません。現在の仮想通貨市場は、価格変動だけでなく、セキュリティ面でも常にリスクが潜んでいます。例えば、近年も大手取引所からの不正流出や、ソフトウェアウォレットを狙ったフィッシング詐欺、PCのマルウェアによる秘密鍵窃盗といった事件が後を絶ちません。こうしたリスクから大切な資産を守るためには、秘密鍵をオンラインから完全に隔離できるハードウェアウォレットの利用が不可欠です。この記事では、Trezorを初めて使う超初心者の方でも安心して扱えるよう、デバイスの初期設定からウォレット作成、そして仮想通貨の送受信といった基本的な操作を、一つ一つ丁寧に、具体的な手順で徹底的に解説します。図解の代わりに、画面の表示内容や操作のポイントを詳細に描写し、まるでその場で操作しているかのように理解できるように工夫しました。この記事を最後まで読めば、あなたもTrezorを使いこなせるようになり、大切な仮想通貨を安全に管理できるようになります。さあ、一緒にTrezorの世界へ踏み出しましょう!

Trezorとは?超初心者こそ知っておきたいハードウェアウォレットの基本

なぜ仮想通貨の保管にハードウェアウォレットが必要なのか、そして数ある選択肢の中からなぜTrezorが初心者にもおすすめなのか、その理由を解説します。

仮想通貨を安全に保管する重要性

仮想通貨は、その性質上、価格変動リスクだけでなく、セキュリティリスクも非常に高い資産です。特に問題となるのが秘密鍵の管理です。仮想通貨は秘密鍵と公開鍵のペアによって管理されており、秘密鍵を持っている人がその仮想通貨の所有者となります。もし秘密鍵が第三者に漏洩すれば、あなたの同意なく資産が移動されてしまう可能性があります。

多くの人が最初に使う取引所は、利便性が高い反面、セキュリティリスクが存在します。取引所がハッキングされたり、経営破綻したりした場合、預けていた仮想通貨を失う可能性があります。また、PCやスマートフォンにインストールするソフトウェアウォレットも便利ですが、デバイスがマルウェアに感染したり、フィッシング詐欺にあったりすることで秘密鍵が盗まれるリスクがゼロではありません。

これらのリスクから資産を守る最も効果的な方法が、秘密鍵をインターネットから完全に隔離された物理的なデバイスに保管することです。これがハードウェアウォレットの役割であり、その重要性は年々高まっています。

Trezorの特徴と初心者におすすめな理由

Trezorは、この「秘密鍵をオフラインで安全に保管する」という目的に特化したハードウェアウォレットの代表的な製品です。2014年に世界で初めて開発されたハードウェアウォレットの一つであり、長年の運用実績と堅牢なセキュリティで高い信頼を得ています。

Trezorには、現在主にTrezor Model OneとTrezor Safe 3、そして上位モデルのTrezor Model Tがあります。特に初心者には、最新モデルであるTrezor Safe 3や、スタンダードモデルのModel Oneが比較的手に取りやすい価格と十分な機能を持っています。

Trezorが初心者におすすめな理由はいくつかあります。

  • 高いセキュリティ: 秘密鍵がデバイス外部に一切出ない設計になっており、オンライン上の脅威から資産を保護します。
  • 直感的な操作性: 付属のソフトウェア「Trezor Suite」は非常に分かりやすく設計されており、初心者でも比較的容易に操作できます。(最新のTrezor Suiteは日本語にも対応しています)
  • 長い実績と信頼性: ハードウェアウォレットのパイオニアとして、長年の開発と改善が重ねられており、セキュリティ専門家からも高い評価を受けています。

これらの特徴から、Trezorは初めてハードウェアウォレットを使う方にとって、安心して大切な仮想通貨を預けられる選択肢と言えるでしょう。

【図解】Trezorの初期設定を徹底解説!開封からウォレット作成まで

Trezorを使い始める上で最も重要な初期設定の手順を詳しく解説します。図解の代わりに、具体的な画面の指示やデバイスの操作方法を詳細に追っていきます。ここがTrezor利用の第一歩です。

ステップ1:Trezorを開封しPCに接続する

Trezorが手元に届いたら、まずはパッケージを確認します。公式ストアから購入した場合でも、輸送中に開封されたり改ざんされたりしていないか、パッケージに貼られているホログラムシールなどが剥がれたり破れたりしていないか慎重にチェックしましょう。怪しい点があれば、絶対にセットアップを開始せず、購入元に問い合わせてください。偽造品のリスクは常に存在します。

パッケージの中には、Trezorデバイス本体、USBケーブル、リカバリーシート(単語を書き留める紙)、簡単な説明書などが入っています。内容物が揃っていることを確認します。

次に、付属のUSBケーブルを使ってTrezorデバイス本体をPCに接続します。Trezorデバイスの小さな画面に、ウェルカムメッセージのようなものが表示されるはずです。

ステップ2:Trezor Suiteをダウンロード・インストールする

Trezorを操作するためには、専用のソフトウェア「Trezor Suite」が必要です。必ずTrezorの公式サイト(trezor.io/suite)からダウンロードしてください。検索エンジンで見つけたリンクや、メールで送られてきたリンクからは絶対にダウンロードしないでください。フィッシング詐欺サイトに誘導される危険性があります。

公式サイトにアクセスし、お使いのOS(Windows, macOS, Linux)に合ったTrezor Suiteをダウンロードします。ダウンロードが完了したら、通常のソフトウェアと同様にインストールを実行します。インストールが完了すると、Trezor Suiteが起動します。

Trezor Suiteは、TrezorデバイスとPCを連携させ、ウォレットの管理(残高確認、送受信など)やデバイス設定を行うための重要なツールです。

ステップ3:デバイスのセットアップとPINコード設定

Trezor Suiteを起動し、PCに接続したTrezorデバイスが認識されると、セットアッププロセスが始まります。「セットアップを開始」のようなボタンが表示されるのでクリックします。

まず、Trezorデバイスに最新のファームウェア(デバイスを動作させるためのソフトウェア)をインストールするよう促される場合があります。ファームウェアはセキュリティの向上や機能追加のために重要です。必ずインストール(またはアップデート)を行ってください。この際も、Trezor Suiteが公式なファームウェアであることを自動で確認してくれます。

ファームウェアのインストールが終わると、新しいウォレットを作成するか、既存のウォレットをリカバリーするかを選択します。今回は新しいウォレットを作成するので、「新しいウォレットを作成」のようなオプションを選択します。

次に、PINコードの設定に進みます。PINコードは、Trezorデバイスを操作する際に必要となる暗証番号のようなものです。デバイスの盗難や紛失時に、第三者に簡単に操作されないように保護します。

Trezor Suiteの画面に数字が表示され、それに対応する位置がTrezorデバイスの画面にランダムに表示されます。PC画面の数字の並びを参考に、Trezorデバイスの画面に表示されている位置にある数字を確認し、デバイス上のボタンを押してPINコードを入力します。これは、PC画面のキーロガーなどによってPINコードが漏洩するのを防ぐためのセキュリティ機能です。

PINコードは4桁から最大50桁まで設定できますが、最低でも6桁以上にすることをおすすめします。誕生日や電話番号、1234のような推測されやすい番号は絶対に避けてください。設定したPINコードは忘れずに、しかし誰にも見られないように保管してください。ただし、リカバリーフレーズさえあればウォレットは復旧可能なので、PINコードを忘れても資産を失うわけではありません(デバイスは初期化が必要になります)。

ステップ4:リカバリーフレーズ(シードフレーズ)の生成と保管

PINコードの設定が完了すると、最も重要なステップであるリカバリーフレーズ(シードフレーズ)の生成に進みます。リカバリーフレーズは、もしTrezorデバイスが故障、紛失、盗難にあった場合に、あなたのウォレットとそこに保管されている仮想通貨を復旧するための唯一の手段です。これはあなたの秘密鍵を復元するために必要な「マスターキー」のようなものです。

Trezor Suiteの指示に従うと、Trezorデバイスの画面に24個(モデルや設定により12個の場合もあります)の英単語が順番に表示されます。これらの単語は、ランダムに生成されたものであり、非常に重要な情報です。

付属のリカバリーシートや、ご自身で用意した丈夫な紙に、表示された単語を正確な順番で、一語ずつ丁寧に書き写してください。スペルミスがないか、単語の順番が間違っていないか、複数回確認することをおすすめします。

書き写したリカバリーシートは、何よりも安全な場所に保管する必要があります。デジタルデータとして保存したり(PC、スマホ、クラウドストレージなど)、オンラインで共有したりすることは絶対に避けてください。これは、リカバリーフレーズが漏洩すると、誰でもあなたのウォレットにアクセスできてしまうためです。

推奨される保管方法:

  • オフラインで物理的に保管: 金庫、貸金庫、信頼できる友人や家族に預けるなど。
  • 複数箇所に分散保管: 一箇所が災害などで失われても復旧できるように、異なる場所で保管します。
  • 耐久性のある媒体で保管: 紙は劣化したり燃えたりする可能性があるため、金属製のプレートに刻印する、防水・耐火ケースに入れるなどの対策も有効です。

リカバリーフレーズの書き写しと保管は、Trezorを利用する上で最も重要なセキュリティ対策です。これを怠ると、せっかくハードウェアウォレットを使っても資産を失うリスクが残ります。

リカバリーフレーズを書き写し終わると、Trezor Suite上で確認を求められる場合があります。デバイス画面に表示される指示に従い、指定された単語を入力して正確に書き写せたか確認します。

ステップ5:ウォレットの作成とTrezor Suiteの基本画面説明

リカバリーフレーズの保管が完了すれば、ウォレットの作成はほぼ完了です。Trezor Suiteにウォレットのダッシュボード画面が表示されます。

ダッシュボード画面には、設定したPINコードを使ってTrezorデバイスを接続し、ロック解除することでアクセスできます。ここでは、対応している様々な仮想通貨のアカウントを作成・管理できます。

画面左側には、アカウント一覧が表示され、Bitcoin, Ethereum, Litecoin, Rippleなど、Trezorが対応している様々な仮想通貨を選択できます。(Trezorは非常に多くの通貨とERC-20トークンに対応しています。具体的な対応通貨リストはTrezorの公式サイトで確認できます。)

各通貨を選択すると、その通貨のウォレット状況(残高、取引履歴など)が表示されます。画面上部には、「受信」と「送金」のボタンがあり、ここから仮想通貨の入出金操作を行います。

この画面を理解すれば、基本的なTrezorの操作はできるようになります。

【図解】Trezorを使った仮想通貨の送受信方法

初期設定が終わったら、いよいよ仮想通貨の送受信です。安全に資産を移動させるための具体的な手順を、画面の表示内容を追って解説します。

仮想通貨を受信する方法

Trezorウォレットで仮想通貨を受け取るには、まずあなたのウォレットの「受信アドレス」を確認し、そのアドレスを送金元に伝える必要があります。

  • Trezor Suiteを開き、PINコードを入力してTrezorデバイスのロックを解除します。
  • 画面左側のアカウント一覧から、受信したい仮想通貨(例: ビットコイン)のアカウントを選択します。
  • アカウント画面が表示されたら、画面上部にある「受信」ボタンをクリックします。
  • Trezor Suiteの画面に、あなたのビットコイン受信アドレス(長い英数字の羅列とQRコード)が表示されます。
  • 【最重要セキュリティステップ】ここで、Trezorデバイスの画面にも同じ受信アドレスが表示されます。PC画面に表示されているアドレスと、Trezorデバイスの画面に表示されているアドレスが、一文字残らず完全に一致していることを必ず確認してください。これは、もしPCがマルウェアに感染していて、表示されているアドレスが攻撃者のものに書き換えられていたとしても、デバイス画面で正しいアドレスを確認することで、誤ったアドレスに送金してしまう事故を防ぐためです。
  • アドレスが一致していることを確認したら、Trezor Suite画面に表示されている受信アドレスをコピーするか、QRコードを読み取ってもらい、送金元(取引所、友人など)に伝えます。
  • 送金元がそのアドレス宛に仮想通貨を送金すると、ネットワークでの承認を経て、あなたのTrezorウォレットに着金します。Trezor Suiteの該当アカウントの残高が増え、取引履歴に表示されます。

※Trezorはプライバシー保護のため、仮想通貨を受信するたびに新しいアドレスを生成して表示することがあります。過去に使用したアドレスも引き続き利用できますが、セキュリティとプライバシーの観点から、新しいアドレスを使うことが推奨されています。

仮想通貨を送金する方法

Trezorウォレットから仮想通貨を送金する際は、受信時以上に慎重な確認が必要です。一度送金した仮想通貨を取り戻すことは非常に困難だからです。

以下に、送金画面の操作手順と注意点を示します。

ステップ 操作内容 解説・注意点
1 Trezor Suiteで該当通貨を選択し「送金」ボタンをクリック Trezor Suiteを開き、PINコードでロック解除。送金したい通貨アカウントを選択し、画面上部の「送金」ボタンをクリックします。
2 送金先アドレスと金額を入力 送金先のアドレスを正確に入力(コピー&ペーストが一般的)。金額も送金したい数量を正確に入力します。送金先アドレスは一文字でも間違えると、資産を失う可能性があるため、非常に注意が必要です。可能であれば、少額でテスト送金を行い、正しく着金することを確認してから本命の送金を行うことを強く推奨します。
3 トランザクション内容(送金先、金額、手数料)の確認 入力が完了すると、Trezor Suite上で送金内容の確認画面が表示されます。送金先アドレス、送金金額、そして送金にかかるネットワーク手数料(マイナーに支払われる手数料)が表示されます。手数料はネットワークの混雑状況によって変動し、手数料を高く設定するほど送金が優先され早く承認されます。「標準」「優先」などのオプションを選択できる場合が多いです。現在のネットワーク手数料の相場は、ブロックチェーンエクスプローラーなどで確認できます(例: mempool.space (Bitcoin))。
4 Trezorデバイスでの最終確認と承認 Trezor Suiteでの確認後、最終確認がTrezorデバイス本体の画面に表示されます。ここでも、送金先アドレス、送金金額、手数料が正確に表示されていることを、Trezor Suiteの画面表示と突き合わせて確認してください。このステップが、マルウェアなどによる情報改ざんを防ぐ最後の砦です。内容に間違いがなければ、デバイス上のボタンを操作してトランザクションに署名し、承認します。署名(承認)は、Trezorデバイス内の秘密鍵で行われます。
5 送金完了とトランザクションIDの確認 デバイスでの承認が完了すると、Trezor Suite上で送金が完了した旨のメッセージが表示されます。同時に、その送金に割り当てられたトランザクションID(TxID)が表示されます。TxIDを使えば、ブロックチェーンエクスプローラーで送金の状況(承認状況など)を追跡できます。

送金時は、送金先アドレス、金額、手数料の全てを慎重に確認することが何よりも重要です。特に、PC画面に表示されたアドレスをコピー&ペーストした場合でも、クリップボードを監視するマルウェアによってアドレスがすり替えられている可能性があるため、最終的にはTrezorデバイス画面での目視確認が必須です。

まとめ:Trezorで大切な仮想通貨を安全に管理しよう!

この記事で解説したTrezorの初期設定から送受信までの手順を振り返り、Trezorを使うことの重要性を改めて強調します。

仮想通貨を取り巻くセキュリティリスクは常に進化しています。取引所やオンラインウォレットに資産を預けていることは、常にハッキングや不正アクセスの危険に晒されていることを意味します。Trezorのようなハードウェアウォレットは、あなたの秘密鍵をインターネットから物理的に隔離することで、これらのリスクを大幅に低減してくれます。

この記事で学んだ初期設定と送受信の基本手順をマスターすれば、あなたの仮想通貨は取引所や他のウォレットに比べてはるかに安全に保管されます。リカバリーフレーズの安全な保管、PINコードの設定、そして送受信時のデバイス画面での最終確認といったセキュリティステップは、面倒に感じるかもしれませんが、あなたの貴重な資産を守るためには不可欠なプロセスです。Trezorはまさに、あなたの大切な資産を守る「金庫」のような存在です。

まずは、この記事で紹介した具体的な手順を参考に、お手持ちのTrezorの初期設定を確実に行いましょう。特にリカバリーフレーズの書き写しと保管は、万が一の際に資産を復旧するための生命線となるため、最も丁寧に行ってください。そして、少額の仮想通貨を送受信してみて、操作に慣れることをお勧めします。操作に慣れてきたら、Trezor Suiteの他の機能(例えば、対応しているERC-20トークンの管理、パスフレーズ機能を使ったさらなるセキュリティ強化など)も探求してみると良いでしょう。

安全な仮想通貨ライフを送るために、Trezorを積極的に活用していきましょう!

この記事が、あなたがTrezorを安全に使い始めるための一助となれば幸いです。

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