ラインが提供しているサービスのライン投資をしてみました。株・ETF/REIT・債権をライン上で売買できるサービスとなっています。
当記事を読むと次の事がわかります
・ライン証券のサービス内容
・ライン証券を使うメリットとデメリット
・管理人視点の運用アドバイス
ライン証券のサービス内容
株と投資信託の売買と聞くと、高額な元手資金が必要かと思われるかもしれませんがライン証券では100円から投資することができます。
ライン証券は今まで株取引をしたことがない初心者向けのサービスで、いつも使っているLINEアプリを使って株や投資信託を買って、値上がりしたら売却するを気軽におこなえるサービスです。
今ならキャンペーンで1000ポイントと簡単なクイズに答えて最高3株分の購入代金を貰うことができます。
ライン証券を始めるのには、他の証券会社と同様に身分証明書の提出をする必要があります。(申込手続きの際に特定口座区分で申し込むと売却の利益に対しての税金が自動で控除してくれます。)
キャンペーンで貰える株について
3株分の購入代金はライン証券が指定した株の中から700円程度の株を選ぶ形になります。(1株ずつ複数の株は選べません)
キャンペーンで貰える株を選ぶ際に何を選んでも良いですが、迷った場合は選択肢の株の中から1番値段が高い株を選ぶと良いです。
証券口座に株が入ったらすぐに売却して他の株や信託にしても良いですし、LINE Pay残高に出金してお小遣いにしてしまうのも良いです。
そのまま保有していて値上がりを待ったり、権利日まで待って配当金を貰ったりするのも良いです。
株価が増減しますがキャンペーンで貰った株ですので損することはないので自由に処分できます。
口座開設の方法
ラインがスマホにインストールされている方は簡単に口座開設ができます。
口座開設に必要な名前、住所と身分証明書提出をアプリ上で手続きを行えば数日で口座開設が完了となります。
(20歳から70歳以下の方が利用可能です。投資は全て自己責任でお願いします。)
管理人が使っているライン証券の画面
ポートフォリオ
資産の内訳がシンプルに表示されます。
この下に保有している銘柄や投資信託が並んで表示されます。
評価損益の表示画面
今までの資産増減の情報をグラフ上で表示してくれます。
管理人は2万円+初株キャンペーンで貰った分で運用しています。
毎日ちょっとした時間に遊びのような感覚で取引をしています。
商品を検索する画面
ランキング順、カテゴリー順として銘柄を探すことができます。
”1株から”と記載されている銘柄は1株取引対象になっている銘柄です。
LINE証券で扱っている商品と手数料
扱っている商品 株・ETF/REIT・投資信託
3700銘柄扱っています。
そのうち、LINE証券で取り扱ってる商品の中から最低1株単位(最低100円)で購入することができます。(扱っている商品全ての株が1株から買うことはできません。ライン証券内で1株取引可能と設定された株だけです。)
1株から購入設定されていない株は、他の証券会社と同様の形式で単元数で売買することになります。
手数料
購入手数料は無料
株・ETF/REITは約定金額によって手数料が変動します。業界最低水準だそうです。
投資信託は商品ページに記載された信託報酬がかかります。
1株単位で買うときの注意点
1株から買えるので有名企業の株を少ない元手で買えますが、指値注文ができません。
全て現在の値段(成行)で注文することになります。
指値(指定した値段)で買いたい場合は、1単元単位からになります。
LINE証券のデメリット
・貸株サービスがない
長期保有目的で株を買う場合は、貸株サービスをやっている証券会社で購入した方がお得です。
・取引手数料
一日の取引代金が50万円までならば売買手数料が無料で取引できる証券会社もあります。
少額取引で頻繁に取引をする場合は、取引手数料も高額になるので無料取引できる証券会社を選んだ方がお得です。
・約定通知がない
株の売買成立できたときにお知らせされる約定通知がないです。
せっかくのLINEなのに、LINEトークから約定したときにお知らせを流してくれたら嬉しいのにとは思います。
約定の有無を見るには、ポートフォリオにて購入した株が入ってるのを確認するか、注文した株が約定してるか確認する程度になります。
・LINEから現金を出金するときは有料
LINE PayまたはLINE証券から現金を出金するときは有料になります。
LINE Pay→銀行口座または※ATM出金 有料(220円)
LINE証券→銀行口座だと有料(220円)
※ATM出金だと1日1万円の上限があります。
出金で手数料かかるのは嫌なのでまとめて出金するか、LINE Pay残高に移動して積極的に使用していくと良いです。
LINE証券→LINE Payに残高移動なら無料
・NISA(少額投資非課税制度)がない
大手の証券会社なら必ずといって用意されているNISAがありません。
メイン証券として使いたい人にとってはせっかくの制度があるのにNISA枠が使えないのは不便かもしれません。
LINE証券のメリット
・簡単操作で売買取引ができる
他の証券会社にある複雑な機能は備わってないですが、シンプルで簡単に操作できるような作りになっています。
・取引手数料が安い
株の購入代金は無料です。売却時に金額に応じて取引手数料がかかります。
・投資信託が厳選されている
LINEが用意した投資信託から選ぶ形になります。
100円からの投資が可能でLINE残高に入ってたお金をとりあえず投資信託に入れとけば運用開始されます。
ポイント投資と似たような感じで、100円からの少額資金で運用できますので気軽に始められます。
何を買ったら良いか迷ったときは、ランキング順やリータン率を見て決めると良いです。
投資信託は長期間の投資になりますが、気軽に売買ができてしまうので、気が変わったら数日間で売買を繰り返すといったこともできます。
・株のタイムセールが実施される
不定期にライン証券内で行われるタイムセールが実施されます。
突然、タイムセールの予告が行われ最大7%安く株が手に入るチャンスがあります。
運良く変えた場合は数千円程度の利益が得られます。
管理人はライン証券のタイムセールの時間帯はスマホが操作できないので参加した事がないです。
運用のアドバイス
LINEポイントはライン証券の原資として使わない方が良いです。
LINEポイントを使って、LINEデリマ(配達サービス)やLINEポケオ(持ち帰りサービス)でLINEポイントを使って決済するとお得になるキャンペーンを実施されることがあります。
例 ラインポケオで600ポイント決済で300ポイントバック
ポイントを使うと半額分のポイントが戻ってくるお得なキャンペーンが月に何回か行われます。
ラインポイントは他のポイントサイトから交換するか、ラインサービスを利用してポイントを入手する方法がありますが、ライン証券でポイントを使ってしまうとこういうキャンペーンがあったときに参加できなくなってしまいます。
ラインペイをキャッシュレスサービスのメインとして使ってない方にとってはラインポイントを貯めるのは困難だと思いますので貴重なポイントの使いみちはよく考えると良いです。
当記事のまとめ
✓ラインのサービスとして気軽に始めやすい
✓キャンペーンで1000ポイントと3株貰える
✓初心者向けのサービスで、既に他の証券会社を開設してたら物足りない
(デメリットが多く感じるかも)
✓ライン独自のタイムセール機能に参加すると安く株が買える
口座開設はコチラから
コメント